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今度は…(丹波橋☆あーりん)

早いもので劇団未踏座第71回本公演「今度は愛妻家」の本番から1週間ほど経ちました。

たくさんのツイート、アンケートを読ませていただきました。
ご意見ご感想ありがとうございます。

演出面で拙いところが多々あったかと思います。ああすればよかったこうすればよかったと後悔ばかりです。

でも、なんだかんだ最後の公演の演出をやれてよかったな、と思ってます。

拙いながらもついてきてくれた団員に感謝です。ありがとう。

ついに終わってしまった〜。

さて、閑話休題、自分の話を少ししたいと思います。

自分はこの劇団未踏座でずっと役者をし続けました。ずっとずっと演劇をしてきました。

だから偉いんだぞって話をしたいのではありません。ずっと未踏座に居たからこそ見えたもの、というのを伝えたいです。

未踏座でずっとずっと役者をしていて、稽古場の隅からこの未踏座の歴史の一端を見つめていたような気がします。人は変わるし、入れ替わるし、居なくなるし、新しく入って来るし、たくさんの変遷を見つめてきました。

感情が大事だという人もいれば、笑いが大事だと言う人もいる。厳しい稽古場がいいのだと言う人もいれば、それは違うという人もいる。

ただ、自分が思うのはこれからも時代に合わせて変えていかなければいかないところもあれば、譲らずに守っていくところもなければいけないということです。

これまでもきっとそうだったのだと思います。先輩から教えてもらったこと全てを次の代に教えることはできません。
年を重ねるごとに教わったことは風化し、なくなってゆきます。

でも、変わらずにいるところも少なからずあるはずです。

本公演の期間に何度か「それで後悔しないのか」とみんなに怒ったことがあります。

あれは今思うと自分自身に言っていたことなのだろうと思います。

こんな演出で後悔はしないのか、と。

正直、教えたいことは何も教えられませんでしたし、もっともっとたくさんのことを教えたかった伝えたかったはなしたかった。

自分が教えてもらったことを後輩に伝えるのが先輩たちへの恩返しだと思うし、これからの未踏座を作る上で大事なことだと思います。

でもそれが出来なかった。
悔しいです。自分の要領のなさ故、今更悔やんでもしょうがないですが。

しかし、これも時代の変遷の一つというか、変わってしまったことの中の一つになってしまったというか。


そんな風に演劇を打ち込んだ場所。

劇団未踏座。学生演劇。


学生演劇とは何なのだろうか、と最近よく考えます。


学生演劇は学生がお金を出し合ったり、学校の決まりなどを守ったり、いろんな制限の中で作り上げられるものです。

プロのように知識があるわけでもなく、技術があるわけでもないです。
学生演劇でおもしろい作品など相当なことがない限り生まれない。
かなり失礼かつ自虐的なことを言ってるかもしれませんが、事実だと思います。

でも、それでも学生演劇が楽しいのはその人たちらしさがありありと映し出されるからだと思います。


失敗しても、うまくいかなくてもそれでも楽しい。もっともっと良いものを作りたいと奮闘し、その座組の人たちの色がたくさん滲み出て来る。


それが楽しいのだと思います。
観てる人も、作っている側も。


思えば今回の本公演もとても自分らしい公演だったなぁと思います。
どこらへんがと聞かれるとうまくは答えられませんが、、。


なので、どうか、これからも未踏座で頑張る後輩たちはうまくできないからと言ってあきらめないでほしい。変に気張らないでいいから自分らしいことをやってほしい。




やりたいことやったもん勝ちです。


演劇って楽しいよ。





そんな演劇生活に一区切りです。


私たちが部室棟までの道をみんなと通ることはもうありません。

稽古終わりや作業終わりに歩くことはありません。

あの舞台に上がることはもうありません。

あの稽古場に来ることはありません。


これからは後輩が作り上げ、歩んでゆく場所です。
その場所にもう自分たちが居続けることはできません。



2回生が引っ張り、1回生がついてゆき、そしてその2回生は3回生になり、1回生は2回生になり、そして私たちが知らないまだ見ぬ後輩たちがまた入団し、新しい未踏座を作り上げていきます。

そうやって時は流れていきます。

ずっとずっと繰り返してきた光景なのだと思います。



さぁ、今度は君たちの番です。
もっともっとこの未踏座を良くしてください。

私たちが出来なかったことをやってほしいな、なんてことも思うけど、一番は自分たちが信じることをやり遂げてほしい。
楽しんでほしい。
一生懸命になってほしい。



最後に、
この公演が無事に終わることができたことへの感謝の気持ちを述べたいと思います。
本当にありがとうございました。



そして、後輩たちに向けて一言。
















いってらっしゃい。
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